■春の旬野菜が食べごろです
厳しかった冬が終わり、待ちに待った春の訪れです。多くの植物が芽吹く時期ですが、寒さの中で成長し、春に食べごろを迎える野菜があります。
そうした野菜を「春野菜」と呼びますが、旬の春野菜をたっぷりおいしく食べられるように、「春野菜のたんめん」をご用意いたしました。
ちりめん亭からの新提案、是非一度ご賞味ください。
■生命が躍動する季節の力
春野菜の主役は、この時期にしか手に入らない春キャベツです。冬場のキャベツを寒玉、この時期に出回るものを春玉と呼ぶことがありますが、品目は同じキャベツでも別の品種になります。冬キャベツに比べ、葉が柔らかく甘味が強い特徴があります。
キャベツはビタミンCやカリウムをはじめとして、身体に有益な成分を多種含みますが、中でも有名なものはビタミンUではないでしょうか。ビタミンUは別名「キャベジン」とも呼ばれますが、胃粘膜の修復作用があるといわれ、これを主成分とした医薬品も発売されています。
これだけでも有難い野菜なのですが、キャベツにはもっと優れものの成分が含まれています。その名は「イソチオシアネート」、なんとガンを防止する働きがあるといるのです。イソチオシアネートはアブラナ科の野菜に多く含まれますが、特にキャベツに多いことが知られています。
お次の春野菜はアスパラガス、この野菜もビタミンやミネラルが豊富ですが、特徴的な成分はアスパラギン酸です。疲労回復や美容に効果があるといわれており、特に穂先の部分に多く含まれています。
さらにカルシウムや鉄、亜鉛などの、不足しがちなミネラルを多く含み、体調を崩しやすい春先に、頼りになるスーパー野菜です。
そして、春から夏においしくなるセロリも加わります。ギリシャ・ローマの時代には薬草として用いられた野菜で、ビタミンやミネラルを豊富に含みます。また、独特の香り成分には、精神安定や鎮痛に効果があるといわれています。
実はセロリは、茎の部分より葉の方が栄養価が高いのですが、通常捨てられてしまう葉もおいしく食べられるように工夫しました。
こころ強い野菜に加え、ベーコンのビタミンB1が糖質の代謝を高め、スタミナ切れを防いでくれます。
おいしく元気に、春のスタートダッシュを決めましょう。
※一部の店舗において、商品内容が本サイトの画像と異なる場合があります。
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