
「特撰冷や汁つけ麺」新発売 〜涼感豊かに旬が香る 「冷や汁」のつけ麺 新登場〜 |


■「冷や汁」って何?
中華・ラーメンの業界では、夏と言えば「冷し中華」が定番でした。しかし、ここ数年のブームもあり、夏の主役を「つけ麺」にする店が増加、「冷し中華」を販売しない店も珍しくなくなりました。一方で、一昨年から使われるようになった「猛暑日」に象徴される通り、年を追うごとに夏の暑さは厳しくなっております。
そこでちりめん亭では、夏の新定番として冷たい「つけ麺」の開発に取組みました。
開発テーマは「先人の智恵に涼を学ぶ」、日本の風土に根ざした夏の食、生活の智恵を商品として表現する事を目標としました。
我が国には、夏の暑さをしのぎ、健康を維持するための様々な智恵が、古来、脈々と受け継がれています。その中でも、今回は「冷や汁」に着目しました。
「冷や汁」は宮崎県の郷土料理として有名ですが、味噌仕立ての冷たい汁でご飯やうどんを食べる料理は、日本各地に伝わっています。
鎌倉時代の文献「鎌倉管領家記録」には「武家にては飯に汁かけ参らせ候、僧侶にては冷汁をかけ参らせ候」と記されており、これが冷や汁の起源であると言われています。僧侶によって全国に広まりましたが、いくつかの地方で郷土料理として定着しました。
宮崎の冷や汁は、焼き魚と味噌や胡麻にだしを加え、暖かい麦飯にかけて食べるものは一般的です。
埼玉では、「冷汁」「すったて」等と呼ばれ、うどんやそうめんのつけ汁として食べる所が多いようです。
その他、山形や新潟でも郷土料理として親しまれています。
■「冷や汁」の「つけ麺」誕生
ちりめん亭の「特撰冷や汁つけ麺」は、つけ汁をこの「冷や汁」風に仕上げました。通常のつけ麺は冷たい麺を暖かいつけ汁で食べますが、この商品は冷たいつけ汁でいただきます。
冷たいつけ汁というと、単につけ汁を冷せば良さそうに思いますが、実は意外と難しいのです。
ラーメンスープは脂肪分を含みます。これは豚や鶏から煮出した脂肪分なのですが、多くの動物性脂肪は温度が低いと固まります。特撰つけ麺のつけ汁も例外ではなく、冷すと表面に固まった脂肪が浮いた状態になります。
熱々ではおいしく感じる脂肪も、冷えて固まると不快な脂っこさにしかなりません。
ちりめん亭は秘伝の技術でこの問題を解決しました。味噌と胡麻、特撰スープの深いコクと旨味が融合し、不快な脂肪感は全くありません。
濃厚な旨味と爽やかな香りのつけ汁に、喉越しの良い特選麺に絶妙に絡みます。更に「みょうが」「大葉」「きゅうり」といった旬の素材が華を添え、豊かな涼感を楽しめる逸品に仕上げました。
■夏の旬は身体に優しい
猛暑と戦う身体に心強い応援団、頼れる食材の数々です。
大葉
大葉は、青じその葉です。青じそにはビタミンAとC、カロテンやカルシウムが豊富に含まれています。
カロテンはコレステロールの増加を抑制する他に、動脈硬化や癌の抑制効果があるとも言われています。
さて、大葉は刺身のつまに使われますが、これは青じそ(大葉)の持つ殺菌効果と香りが理由です。殺菌力を持つ成分は、ペリラアルデハイドやリモネンという物質で、香りの元でもあります。
薬効が期待できる青じそですが、最近注目を集めている成分にロズマリン酸があります。これはポリフェノールの一種で抗アレルギー作用があると言われています。そのため、花粉症やアレルギー性皮膚炎等への効能が期待されています。
みょうが
みょうがはしょうが科の多年草です。中国では主に薬用ですが、日本では茎を食用にします。
みょうがはビタミンKや葉酸などを含みますが、特徴的な成分は「ビネン」などの精油です。胃機能の改善、食欲増進、血行促進などの作用があります。この精油には保温作用があります。みょうがを薬用する場合は、葉を入浴剤として使う事が多く、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛などに効果があるとされています。
さらに、みょうがの特徴は、マンガンを多く含む事です。マンガンは肝機能、糖尿病、骨粗しょう症(骨粗鬆症)などに効果があるとされています。
尚、みょうがを食べ過ぎると馬鹿になるという言い伝えがありますが、科学的な根拠はないようです。
きゅうり
きゅうりは水分の多い野菜で、その90%以上が水分と言われています。しかし、ビタミンA、ビタミンC、葉酸等が多く、代謝を活発にし免疫機能を高める働きがあります。また、カリウムを多く含むため、むくみの改善や利尿に加え、ナトリウムの排泄を促し血圧を下げる作用があります。
きゅうりには独特の香りがあり、これを青臭いと嫌がる人もいますが、この香りの成分はピラジンという物質です。ピラジンは血栓を予防する効果があり、脳梗塞や心筋梗塞を予防すると言われています。
このように、冷や汁に使う夏の旬野菜には、殺菌や食欲増進だけでなく、血行促進、免疫機能強化、血圧降下等、体調を維持する作用がある事が分かります。
さらに「胡麻」の強い抗酸化作用や「味噌」の良質なタンパク質、「豚肉」のビタミンB等、夏バテを防止する健康成分が目白押しです。
先人の智恵に学び、猛暑の季節をおいしく乗り切りましょう。

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